私たちはアイドル業界の
「ゲームチェンジャー」
アイドルの影響力を活用して
「無から有を創造」する
資本金1円の株式会社の誕生です。

無にも等しい1円という資本で、新しい概念で、アイドル業界に衝撃と変革をもたらします。
古来より「すべての物事は、相互影響によって成り立っている」という思想が東洋にはありました。「空思想」です。すべての存在が固定的な実体を持たず、常に変化していて互いに影響し合い、今だけのかりそめの姿を現している…という考え方があります。
現実生活において、こうした認識を持つことは難しいのですが、ココロの中ではどうでしょうか?
ココロ・精神の世界に物理的な制約はなく、想像でなら何でもできます。可能性はまさに無限大。しかし、目の前の現実と比べることで多くの人々は、あまりにも実生活からかけ離れていると思い、自らそれを否定します。
この時、少しでも実現する可能性があると思わせることができれば、実現に向けて人は動き、手を伸ばすかもしれません。その原動力となるのは、叶った時の達成感、自己実現の幸福感、求めている癒しなど、人それぞれが秘めた願望や憧れ。
私たち「株式会社ゲームチェンジャーズ」は、視覚(ビジュアル)のチカラで「アイドル」の魅力を伝え、人々の想像力をかきたてます。アイドルの光り輝く姿や、その一挙手一投足で話題をつくり、人をつき動かすことで、実体経済を回します。こうした企業活動によって、お客様にココロのソリューションを提供するとともに、1円という小さな資本を大きく成長させます。
こうした「アイドルが消費行動に与える影響力」を「無形資産」のひとつと考え、アイドルビジネスの事業を構想しました。
「アイドルの影響力」という「無形資産」を活用した当社の事業構想。

一般的な「無形資産」の特性を活かしつつ、「アイドルの影響力」という無形資産だけが持つメリットに着目し、「無」から「富」を生み出すプロセスを、当社の根幹をなす儲けのしくみとして確立しました。
「無」
アイドルに無関心な人でも、その魅力的な姿がSNSで流れてきたら、興味を持つ人がいるかも知れません。この時キーとなる視覚(ビジュアル)は、「人は見た目が八割」と言われるほど、人間の感情・判断や意思決定に大きな役割を持つため、企業の広告宣伝と同様に、当社が最も重視する要素。SNSで魅力的で刺激的なビジュアルを展開し、無関心層にアプローチします。
「空」
当社はクリエイティブ部門がつくる、洗練されたビジュアルのチカラで、アイドルの「人々を魅了し、熱狂させ、時には癒す」といったアイドルのチカラをSNSで訴求します。もし魅力的なアイドルが自分を認知し、何かをしてくれたら、承認欲求が満たされ癒されるでしょう。また、自分の応援がアイドルの役に立ち、笑顔になってくれたら、自己肯定感が高揚するかもしれません。
しかし、これはまだアタマの中だけの話。ですが、その人にとってのアイドルの価値が0から1以上に変わった、画期的な瞬間です。
「虚」
アイドルの魅力に気づいても、実際にどうしたら、それを自分が享受できるのか分かりません。TVや雑誌など何らかのきっかけで、アイドルに興味がある人も大勢いるはず。こうした人々をターゲットに、当社はマーケティング活動を実施。アイドル関連の優れたサービスや商品をご紹介し、その楽しさや購入方法などを知っていただきます。
しかし、アイドル関連のサービスには、越えてはならない一線があり、本当に欲しいものは手に入らないかもしれません。アイドルが魅せる夢はある意味で「虚構」とも言えますが、分かっていても利用・購入してみたいと思っていただける、夢のある商品・サービス設計を心がけ、アイドルの情緒的価値を極大化させます。
「実」
アイドルの情緒的価値が最大化した瞬間を狙って、商品やサービスを提供し、大きくマネタイズ。例えば、ライブのチケット代だけでなく、お客様の満足感や、さらなる期待によって、現場でたくさんのグッズなどを購入して頂きます。
また、小さな欲求が満たされると、人はより高いレベルの欲求が生じます。それに応えるべく、当社は愛にも似た効用と、恋よりも甘い幸福体験のあるサービスを次々とご用意し、お客様が充実した日常を過ごすための、ココロの糧を提供します。
「財」
こうした企業活動によって、資本金1円からはじまった当社も、やがては大きな資本や資産を形成し、多数のライブハウスや娯楽施設などを展開するほどに成長を遂げ、さらには事業用の不動産を運用するなどの財務活動を行います。アイドルの情緒的価値という見えないものが実物資産として可視化されれば、その影響力は多方面に強く及びます。お客様の意思決定にも影響し、与信にもつながり、さらなる成長の機会が得られます。
私たちの役割と存在価値。

現代人の「ココロのソリューション」をアイドルビジネスを通して提供。
アイドルにとっても、応援する人にとっても、なくてはならない存在へ。
ネット上かリアルの場かに関わらず、ご利用いただくすべてのお客様に、現代を生きる糧となる幸福体験をもたらすこと。これが私たちのアイドルビジネスの使命であり、商品そのもの。一人ひとりに寄り添うように、誰もがいつでもどこでも手軽に享受できる幸福体験を提供します。
古来より、ココロの交流などによる、内面の充足をもたらすといわれる普遍的な概念の一つに「愛」があります。しかしそれは、相互に多くの大切なものを提供しあい、時間をかけた多大なの相互理解によって紡がれるもの。残念ながら忙しい現代人や、それをココロの糧として求める人々の手には、届かない事がほとんどです。
私たちが展開するアイドルビジネスは、お客様にとって、「愛」に似た効用と「恋」よりも甘い体験をもたらす「人工甘味料」です。そして、冒険にも似たドキドキやココロ踊るような非日常を日々の暮らしにもたらします。
アイドルの輝かしい姿や、だれもが酔いしれ憧れるパフォーマンスをみなさまにお届けすると同時に、アイドル自身にも活躍の場を創出し、夢の実現を強力にサポート。さらに、距離や場所、時間の制約を超えたアイドルビジネスを創出し、新たなユーザー層の獲得・パイの拡大につなげ、業界のさらなる活性化に貢献します。
日々、切磋琢磨するアイドルと応援する人、そしてライブやコンテンツをつくる側の人、アイドル業界全体にとって、無くてはならない存在を目指します。
異次元の経営手法で、既存のアイドル業界に挑戦。

「生物の生存戦略 × 空思想 × 新たな無形資産」という異次元の要素を統合した、守りながら攻める経営手法。「ライブハウス経営」や「アイドルビジネス」を再定義します。
旧体制での13年間におよぶ多目的ライブハウスの経営経験は、当社の事業設計の重要なプロセス。この時の失敗や、直面した困難、競争環境を徹底的に分析し、ゼロからビジネスを再構築しました。
ライブハウスにとっての最大の経営脅威は、競合店ではなく、「業態の低効率・低収益と、高い賃料」という内に秘めた脆弱性。そして、この状況に甘んじている商習慣です。これに危機感を覚え、早い段階から「アイドルビジネスと融合した高収益ライブハウス事業」への移行を考えていました。
そして、転機となるのはコロナ禍。ライブハウスを休業させて旅行に出たある日、車の運転中に「変形菌の生存戦略 × 空思想 × 無形資産」の三要素を組み合わせるという着想を得ました。その時は、よくわからないが、何か重大な可能性を秘めていると直観。しかし、全容を把握するだけで数か月を要しました。それから現在に至るまで、ここから多くの事を学び、当社の事業構想として結実させました。
その成果、得られたのは、「① 逆境の経営環境や、業界の危機さえも味方につけて、企業競争に活かす企業経営」、そのために「② 儲けのしくみや、組織の構造を自在に変えて、いかなる状況下でも利益を獲得する組織」、その時「③ 雇用や資産を極力維持しながら、今あるものを柔軟に有効活用する」という3つの強みを兼ね備えた組織の設計図。
一見すると不可能にも思えますが、少数精鋭のスタッフが、普段からマルチに活躍している組織であれば実現可能。もちろん、そのためには独自の緻密な戦略が必要で、体制が確立するまでは数年の歳月を要します。また、アイドルによって提供されるサービスには、生産と消費が同時に行われるものが多く、売り上げが実現するまで、直接的には帳簿に記載されないといった、財務的メリットもあります。
無形資産は、無形であるがゆえに変幻自在。価値を変えずにサービスの内容や提供方法を変えたり、逆に価値を拡大したり、数量を増や、組み合わせるなど、ビジネスの可能性はアイデア次第。この柔軟性によって、いかなる場合でも必要な収益の得ることができるのです。
これにより「環境変化へのレジリエンス」を獲得し、おかれている状況を最大限に活用することで、守りながら攻める経営手法を実現。「ライブハウス経営」や「アイドルビジネス」の概念を一新します。
13年目の新創業、その決意。

過去の成功体験や常識を捨て、ビジネスをゼロから再構築。
音楽・エンタメ全般を扱う旧体制から脱却し、アイドル分野専門の新体制に移行します。
当社創業のきっかけとなったのは、13年間営業した「日暮里 プロモボックス!」。小さな店舗面積ながら、お笑いから演劇、男女問わずの音楽、カフェイベント、配信番組など、ありとあらゆるイベントが行われてきました。アイドルも多数出入りし、様々なアイドルや運営、そして様々な事業者の栄枯盛衰を見守ってきました。
現在でも、運営者の経験や勘、熱意・趣向だけに頼っていたり、盲目的に自社のアイドルを過信したり、目の前のターゲットにだけフォーカスしたビジネスが横行しており、ここに当社が躍進するチャンスがあると考えています。
当社設立にあたっては、旧体制との資本関係を断ったほか、アイドルビジネスを妥協なく推進するため、これまでのビジネスパートナーや利用者・出演者も厳選。コンセプトの変更に加え、事業規模の違いなども考慮して最適化を図ります。この過程で、過去に培ったものを一度壊し、後に残る「本質」だけを受け継いで、アイドルビジネスの事業体制を再構築します。
こうした非情とも言えるドラスティックな改革は、新創業への決意の表れです。